調味料、買った袋のまま保存していませんか?

日々の料理で使う調味料などの保存方法、皆さんはどうしていますか?

我が家では、使用頻度の高い砂糖・塩・だしの素などのスタメン調味料は専用のケースに入れていますが、それ以外は「袋にジッパーがついてるからいっか!」と、買った時の袋のまま保管していました。

買った時の袋のまま保管されている調味料

でも、袋のままだとかさばるうえに、見た目も統一感がなくゴチャゴチャ。見える部分は整えるものの、「引き出し収納の中は普段誰にも見られないし……」と開き直ってこの状態のまま生活していましたが、改めて見てみると我ながらひどすぎる(泣)。

なんとなくこれまで、袋のまま使ってきてしまったけれど、よく考えれば片手で袋の口を開いて中身をスプーンで取り出すのは至極面倒。特に粒子が細かい片栗粉やプロテインは、スプーンが口に当たって粉が舞ってしまったり、こぼしてしまったりすることも……。さらにすりごまは、計らずに袋から直接振って出すことも多々あるのですが、ジッパーの隙間にごまが入り込んで閉まりづらくなってしまいます。

一念発起! 調味料を同一の保存容器で統一することに決めた!

やっぱり見えないところもきちんとしたい、何より調味料をもっと快適に使いたい! ということで、保存容器を活用することに決めました。

上から見える積み重ねできる保存瓶

数ある保存容器の中から私が選んだのが、カインズの『上から見える積み重ねできる保存瓶』。商品名のとおり、上からも中身が確認できて、さらにスタッキングも可能なところに惹かれました。シンプルなデザインもGOODです。

上から見える積み重ねできる保存瓶のサイズは750・400・300・150mlの全4種がある

サイズは750400300150mlの全4種。

750mlと300ml、400mlと150mlの瓶をそれぞれ積み重ねられる

上の写真のように750mlと300ml、400mlと150mlの瓶をそれぞれ積み重ねられるので、省スペース収納が叶います。フタのフチが立ち上がっているため、積み重ねても安定感があり安心。

750mlと300ml×2個、400mlと150ml×2個が同じ高さになるよう設計されている

また、750mlと300ml×2個、400mlと150ml×2個が同じ高さになるよう設計されていて、積み重ねた時に統一感があるのも嬉しい特徴です。

しっかり閉まるのに開けやすい。フタの設計が秀逸すぎる……!

保存瓶のフタ

この保存瓶はフタに秘密があります。

一般的な“回して開けるタイプ”のフタの多くは、フタの内側の爪と容器の溝がぐるっと一周張り巡らされていて、何周か回さないと開かない作りになっています。

しかしこの保存瓶は、爪と溝が4ヵ所にあるのみ。これによって、2cmほどフタをひねるだけで開くようになっているんです。

保存瓶のフタ

たったそれだけのこと、と思われるかもしれませんが、特に忙しい朝や調理中などは、少しの動作で簡単にフタを開けられることのありがたみを実感します。

キムチなどの発酵食品を入れて保存しているとフタが開けにくい

また、キムチなどの発酵食品を保存しているとフタが開けにくくなってしまいますが、この保存瓶ならまったく問題なく、子どもでもラクに開けることができます。それでいてきちんと密閉されているので、匂いが漏れてしまうこともありません。

ポリプロピレン製の保存ケース

ポリプロピレン製の保存ケースは、カレーなどの匂いの強い食材を入れてしまうと洗っても色や匂いがなかなか取れないものですが、この容器はガラス製。中にどんな食材を入れても、色も匂いも残らずすっきり洗えるところも個人的には嬉しいポイントです。ピクルスや自作調味料などの作り置きにも重宝しそう!

フタの素材はガラスではなくポリスチレンなので、無駄に重くないところも気に入っています。