カレンデュラについて

カレンデュラの育て方とは? カレンデュラについて

ヨーロッパではハーブとして親しまれているカレンデュラは、丈夫で育てやすい植物です。日本では仏花としてよく使われ、別名を「キンセンカ」「ポット・マリーゴールド」などと言います。花言葉は「慈愛」「静かな想い」「別れの悲しみ」です。

カレンデュラを育てる際に必要な物

カレンデュラの育て方

では、カレンデュラの育て方を詳しく見ていきましょう。

カレンデュラのフラワーカレンダー

カレンデュラの育て方とは? カレンデュラのフラワーカレンダー

種を蒔くのに適しているのは9月〜10月頃ですが、春に蒔いてもかまいません。

カレンデュラを育てる場所の選び方

カレンデュラの育て方とは? カレンデュラを育てる場所の選び方1

日陰だと花があまりよくつかないので、日当たりの良い場所で育てましょう。

カレンデュラの育て方とは? カレンデュラを育てる場所の選び方2

耐寒性はかなり高く、ある程度は寒い環境に置かれても大丈夫です。

カレンデュラの育て方とは? カレンデュラを育てる場所の選び方3

しかし、霜に当たると葉が枯れてしまうので、気をつけましょう。

カレンデュラの水やりのコツ

カレンデュラの育て方とは? カレンデュラの水やりのコツ1

カレンデュラは、比較的乾燥に強く、逆に加湿には弱い植物です。

カレンデュラの育て方とは? カレンデュラの水やりのコツ2

ですから、庭植えにするなら水やりはほとんど必要ありません。

カレンデュラの育て方とは? カレンデュラの水やりのコツ3

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。

カレンデュラに適した土の種類

カレンデュラの育て方とは? カレンデュラに適した土の種類1

カレンデュラは酸性の土が苦手で、石灰質の土を好みます。市販されている一般的な花と野菜の培養土を使うと良いでしょう。

カレンデュラの育て方とは? カレンデュラに適した土の種類2

「小粒の赤玉土:腐葉土=7:3」の割合で混ぜた土を使ってもかまいません。

カレンデュラへの肥料の与え方

カレンデュラの育て方とは? カレンデュラへの肥料の与え方

月に1回程度、液体肥料を与えましょう。

カレンデュラの育て方について知っておきたいQ&A

Q.カレンデュラを育てる際に、気を付けるべき病気などはありますか?

A.高温多湿な梅雨の時期に「炭疽病(たんそびょう)」というカビによる被害が多くなります。葉に黒い点々やブツブツが現れたら葉を取り除き、その箇所と周囲には消毒剤や予防剤を撒いて対策を取ります。

Q.カレンデュラの増やし方を教えてください。

A.カレンデュラは種で増やせます。種を採取したいときは、花が終わった後に花がらを摘まず、そのままにしておきます。

Q.カレンデュラに植え替えは必要ですか?

A.カレンデュラは一年草なので、植え替える必要はありません。

まとめ

冬の寒さの中でも元気に咲くカレンデュラは、鮮やかで力強いオレンジの花を見せてくれます。ぜひ、水やりや肥料に注意して美しい花を咲かせましょう。

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