プロもDIYerも堪能できる、ベンチのDIY

おうちで過ごすことが増えた昨今。DIYに挑戦する人が、着実に増えています。

休日のホームセンターに行けば、レジは間隔を空けつつも長蛇の列。カゴを覗いてみるとビスやネジ、ドリル、ノコギリ、巻き尺などDIYerたちが買い物中。

皆さん、どんなモノ造りに挑戦するのか、興味が尽きません。

DIYerが買い物するホームセンターのカインズ

しかし、ホームセンターでついつい買い過ぎて、DIYの道具類を持て余している、という体験談をよく耳にします。

などなど。

せっかくのDIYブームですから、その道具類をもう一度、活用してみませんか?

とはいえ、何を造ったらいいのか分からない、という人たちにオススメしたいのが、ベンチのDIY。

でも、ただのベンチではありません。安物よりも格段に上質なベンチです。

DIY初心者でも造れるベンチ設計図

ベンチの設計図

しかも、プロの建築関係者でも、DIY初心者でも、「自分で造る!」を本格的に満喫できるように、簡単で、しかも無駄な材料が出ないように設計しました。

ぜひ、気軽にDIYに挑戦してみてください!

木材購入の注意点

材料はホームセンターで、ほぼ確実に手に入る材料を使います。

ズバリ「2×4 6ft SPF」(ツーバイフォー・6フィート・エスピーエフ)という木材。

どこのホームセンターでも山積みになっています。木材コーナー・資材館などを、よく覗いてみてください!

ホームセンターで手に入る便利な木材「2×4 6ft SPF」(ツーバイフォー・6フィート・エスピーエフ)

木材「2×4 6ft SPF」(ツーバイフォー・6フィート・エスピーエフ)

この材木を7本使って、ベンチをDIYします。1本あたりの値段は写真のとおり。予算は容易に計算できますね。

材木を選ぶ時のコツは、ひと言でいうと「素直なモノを選ぶ」こと、これに尽きます。「反り・曲がり」「樹液(ヤニ袋)」「割れ・節」など素材には、いろいろな個性がありますが、「素直なモノ」さえ選んでもらえば、大体どうにかなるもの。

唯一、避けてもらいたいのが、ねじれている木材。反り、曲がり、節…そんな素材でも、使い方次第で何とかなります。だけど、「ねじれ」だけは、どうしようもない。そこだけ気をつけて、選別してください。

ホームセンターから自宅への木材運搬

ホームセンターには、「トラック無料貸出し」なんてサービスもありますが、あまり使いたくない人もいると思います。

でもこのベンチに使う材料は、2m以下。コンパクトカーにだって、1.8mくらいのものならば積めます。

車は日産・マーチ、2mの木材は余裕で積めた

車は日産・マーチ、2mの木材は余裕

助手席を倒して、後部座席にまたがせると、一回の積み込みで木材7本の積載完了! もちろん、トラックの運転に支障のない人は、トラックでの運搬をおススメします。

さあ、おうちで早速、DIYの扉を開いてみましょう!

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